うっかりハマった界隈が泥沼だった話

こんにちは、限界おたくです。

今日は約1年間うっかりハマった界隈が地獄よりも

地獄な泥沼界隈だったことを報告させて頂きたく

久々にはてブロを書いております。

 

事の発端

 

1年前まではいわゆるジャニーズJrの子を応援するいるジャニオタ、というものをやっていました。

3年ほど応援していたのですが様々な理由で少しオタクをお休みをすることになり、今まで推しが自担しかいなかったので途方にくれた私は元々好きだったアニメやソシャゲ界隈をフラフラすることに。

そして始めたのがあんさんぶるスターズであり運命の推し、七種茨と出会いました。

しかし悲しいことにあんスタ自体のイベントは直近では無くその代わりあんステのパリライというものが開催されるという情報を目にしました。

私自身元々あんステ俳優を追いかけていた過去があるのですぐに参加を決め気付いたらぴあアリにいました。

 

そして、パリライに行った結果、、、

 

 

 

めーちゃくちゃよかった、声が超似てるとか顔が似てるとかじゃないんだけどとにかく茨がそこにいて、こ、この俳優さんすごい!と感動したのを今でも覚えています。

気付いたら2日目も参加しており原作厨としてとにかく楽しんだ2日間でした。

 

結果的にそのまま俳優さんにも興味が出た私の行動は早くすぐにFCに入り次の舞台の観劇予定を立て…とみるみるオタクになっていました。

 

 

楽しいオタク生活

 

最初の頃はすごくたのしかったんですよ。人柄もお芝居も歌も顔も素晴らしい人に出会えて良かった。この頃の私の口癖は「しんいちくんの使う言葉はいつも優しい」でした。そのくらい橋本さんの存在に陶酔していました。

行ける限り舞台やイベント、ライブに足を運びリプをしたり直接お話をしたり。

推しと話すというのが久々すぎて緊張しながらも楽しんでいました。

そして、こんな素晴らしい人なんだからこんな

素晴らしい人のオタクも素敵な人ばかりなんだろうな、とのんきに考えていました。

でも現実はそんな事ありません。ファンは推しを映す鏡だとよく言いますがあれが当てはまらない事例も全然あります。

 

 

 

違和感______

橋本さんのオタクを始めて半年、徐々に全ての違和感に気付きはじめました。

ずっと仲いいと思っていた橋本さんのオタク達は本当に仲がいいのか…?そもそも橋本さんの言葉は本当にやさしいのか…?

この頃度々FC配信をやっていたりFCイベント等もありその違和感は徐々に大きくなっていました。いつも同じ話をしており、内容も重くてやったあ!お渡し会だ!やったあ!FCイベントだ!とのんきに参加していた私は本当にここにいていいのだろうか…とある意味暗い気持ちになりました。

また、FC配信の方も個人的に空気があまり好きではなくてなんとか見ていました。

 

真面目なのはいいことなんだけどさ、毎回毎回暗い話ばかりされると少しこちらも気が滅入るといいますか、楽しい気持ちで休みの日に推しに会いに来てるのになんか逆に疲れて帰ることになったり…。でも同担の人はそれがしんちゃんらしい!みたいに絶賛していたり感動している人ばかりでうちのこういった感想は悪になるんだ、と思いおおっぴらに言えない雰囲気でした。

仲いいと思っていた同担グループも実際は仲がいいというよりお互いを監視したり牽制し合っていて、都合のいい時だけ団結して、気に食わないオタクや考えやノリが合わないオタクを攻撃したり皆で排除している人たち。

 

段々と実態が見えてくるとそういうのが面倒くさいな、と感じるようになり降りたいという気持ちが強くなっていました。

 

 

粘着され始める

全てに不満がどんどん溜まり担降りを考え始めた頃、突然アカウントを粘着されるようになりました。

きっかけは年末にあった年越しコンサートのまとめを出したあたりからです。個人的に金額も金額だしモチベもないし行くか迷っていたのですがせっかくなら、と行くことに決めたのですがなぜかそのまとめを出したあたりから鍵引用をされるようになり、その次の次の週くらいにあったドラマティカの舞台挨拶のまとめや全然関係ない橋本さんに関するツイートまで引用や鍵リプされるようになりました。

しかも卑怯なのがリプとかを送っているアカウントではなく完全に趣味垢として使っているリプ等も一切しないいわば橋本さんの目に触れないアカウントにしかそういった事をしてこないのです。

流石に気持ち悪いな、とずっと思っていたのですがアカウントを消し完全に移行した別界隈用のアカウントも8月現在まだ粘着されているので普通にヤバイ人なんだろうな〜って思ってます笑

他にも現場に行けばジロジロ見られたりコソコソされたりするのも1月から格段に増えたと思います。

現場に行けない方が妬みで粘着してたのか現場にいる方が気に食わなくて粘着してたのか今となってはわかりませんが、そんなことをしている暇があるなら橋本さんに時間を使ってあげてください。

 

 

担降りを決意

オタクはキモいけどお芝居も歌も顔も好きだしなあ…と思いズルズルオタクをしていたのですが担降りを決意する出来事が短期間で2個出てきてしまい、降りることになりました。

 

1つめはカレンダーイベントが全く楽しくなかった!東京はそれでもまだ、宗教イベントではあったものの本人のコンディションも良かったのか楽しめたのですが大阪は全然だめで会話が成立せず1部と2部の間にずっとメソメソしていたくらいには楽しくなかったです。往復の交通費、ホテル代、イベント参加費全て合わせたら約10万かかってるのに、なにこれ、って大阪で大絶望(笑)

橋本さんの言葉はいつも優しいって言ってた自分は完全にしにました。

 

そしてそのまま4月になりとうとうその時は訪れました。普段同担の方のツイッターを見に行くことはないのですがその日は気まぐれで覗きにいってみるとわたしと全く同じbio欄の方がいました。

100歩譲って歌詞とか何かのセリフならまだしも普通に被るわけないbio欄をわたしは使っていたのでびっくりしすぎて友達にもこんなことありえる?って確認したほどです。

そしてその時全ての糸が切れて、もうだめだ、この界隈にいたらどんどん自分もおかしくなる、と気付いてオタクやめまーす!!!って飛び出しました、はい。

 

 

 

 

 

みんな違ってみんな変

今考えたらずっと変、だったんですよね。

セミナーみたいな会や配信も盲目的な信者化したオタク達も、それを変って言いだせない空気も。

必要以上に他人を監視して、同担拒否じゃないフリをして同担に嫌がらせをする人、大してお金も時間も使ってない人のほうが声が大きい界隈、変です。

好きなもの、大切なものがあるのは分かるけどそれを理由に他人を攻撃したり勝手に敵視しちゃうならSNS向いてないからやめたほうがいいです。

 

橋本さんはきっと優しい人なんだと思います。てか個人的な見解にはなっちゃうんだけど橋本さんってきっとこう見られたい、ってイメージがあってその上での行動や発言が多い方だからきっとこう言われたいんだろうな、こう見られたいんだろうな、ってこっちも勝手に意識しちゃって段々と橋本さんの言われたいんだろうなって言葉を選んで伝えてた自分がいました。

でも全然そんなの楽しくない、他人の顔色伺ってする接近なんて楽しくないよ。

下手でも変でも一生懸命その時自分が思った言葉で伝えたいし、今の推したちにはそうしたいなって改めて思った。

 

最後に

 

もちろん今でも橋本さんのお芝居は好きだし顔も人柄も好きです。でも、もう橋本さんの存在が無くても私の人生は大丈夫です。

降りてからグダグダしてる間に見つけた新しい推しは全然今までとタイプが違う人だけど明るくてちょっと適当でブラックジョークばっか言ってるけど優しい人です。優しい人って今まで優しい言葉と態度を見せてくれる人だと思っていたのですが最近気付いたのは本当に優しい人はちゃんとひとりひとりに向き合ってくれる人なんだな、って。その人の為に怒れたり、泣いたり、喜んだり。他人からの見られ方より自分がその人に対してどういう気持ちを届けたいか。優しさの形って難しいな、っておもいます。

 

舞台俳優のオタクをしていた1年間嫌なこと辛いこと大変なこといっぱいあったけど今はいい勉強になりました笑

これからもオタクはつづけていくけどまあ、舞台俳優のオタクにはもうならないかなー!

 

 

ours

朗読劇 oursを視聴させて頂きました。

拙い文章で申し訳ありませんが自分なりの感想等を書かせて頂けたらと思います。

 

以下ネタバレ等を含むため未視聴の方は

お気を付け下さい。

 

 

 

序盤はくるくると変わる登場人物とそれを

演じきるしんいちくんのお芝居に圧倒されました。私自身最近しんいちくんのファンになったものでそこまで多くのしんいちくんのお芝居に

触れてきているわけではないので新たな

役者、橋本真一の底力といいますか表現力

をみせて頂けたように感じました。

序盤はあえて難しく考えずに視聴していたのですが物語が進むにつれて徐々に違和感や

それぞれの登場人物の歪さが伝わってきました。

 

そしていよいよこの物語の歪さの理由が明かされる後半ですが観ているだけなのにこちらも

かなりエネルギーを奪われましたし一時も

目が離せない気付いたら前のめりで視聴している

自分がいました。

 

初めは悠という存在はあの事故での生き残り

だったんだなというくらいの認識だったのですが

最後に実は悠も亡くなっていてそもそも最後の

対話のシーンは真人と真人だったんだということに気付いて言葉にできない感情になりました。

 

義足が実は悠ではなく真人のことだったというのが個人的には脚本、演出合わせて1番驚かされたというかなるほどとなったところなのですが

義足だけで済んだ君とは違う、この言葉は

他の誰でもない自分自身に対する言葉だったのか…と切ない気持ちになりました。

 

不慮の事故とはいえ思わぬ形でたくさんのいろんな人の色々な物を奪い、それを責められ耐えきれなくなった真人は結果的に自分自身の中で奪ってしまった人たちを宿しその人生を生きることで救われようとしているのかもしれないな…と考えさせられました。

二人の対話の時のやりとりも悠に言ってることは現実で被害者の方やマスコミ、世間から真人が言われたことなんじゃないかなと思いまた切ない気持ちになりました。

 

最後の真人が苦しんでいるところのお芝居が

本当に苦しい、というのが伝わってきて

橋本真一ではなく諸橋真人がそこにいました。画面越しでもこのエネルギーと熱量が

ひしひしと伝わってきたのでこれが舞台化

されたらどうなってしまうのかと、楽しみでもありいい意味で怖くもあります…!

 

今まで様々な朗読劇を観てきましたが一人芝居の

朗読劇は初めてだったのでとにかく圧倒されっぱなしの40分間でした!面白いでもどこか怖いそんな感情で観させて頂きました。

 

 

しんいちくんのお芝居がすごいということは

知っているつもりだったのですがやはり知っているつもりだったんだなあと反省もしました。

あの短い切り替えのタイミングでくるくると様々な役に入り込めるしんいちくんの演技力や

圧倒的な世界観を作り上げられる表現力が素晴らしくて久々にしんいちくんのお芝居に触れているなあって嬉しくなりました…!

 

衣装も素晴らしくて世界観にぴったりで

絶対にいつか生でこの作品を見たいなと

思いました!ずっと楽しみにしていたのですが

改めて素敵な作品を届けて下さりありがとう

ございました☺️しんいちくん初めての

演出作品を見ることができて本当に幸せ

です!繰り返し何度も見たいと思えるそんな

作品でした。

 

たくさんたくさんいろんなことを考えさせられるそんな朗読劇でした。

またしんいちくんのお芝居に触れる日を

楽しみにしております!

 

 

ガーすけ千秋楽を迎えて

ガーすけが本日で千秋楽を迎えたので

自分なりの記録として独り言を

書いてみようと思います。

 

 

 

 

 

今回舞台が決まった時にコメディと書いてあって

すごく驚いたのを千秋楽の公演を見ながら

思い出しました。

私の中で自担はイジられている姿やツッコミを

面白いとは言われているけど自発的に

面白いことをやるような人ではなかったので

コメディのお仕事が来たのが本当に驚きでした。

 

だからこそ今回のガーすけでどんどんアドリブ

を入れたりたくさんツッコミをしたり

共演者さんと力を合わせて面白いものを

作ろうという最大限の努力が見えました。

 

東京公演は回を重ねるごとにアドリブの

レパートリーや頻度が増えていって

もちろん本番を重ねて慣れてきたというのも

あると思いますが座組の全員でこの舞台を

作り上げているという姿が見れて本当に

素敵だなと思いました。

 

 

本来演出や脚本が面白ければアドリブを

何回スベっても最後は面白い舞台として

どうにか収まるので演者側は気楽にアドリブ

を楽しめるのが普通なのですが今回の

舞台は演出や脚本が全て敵になってしまって

いたのでアドリブを成功させなければ、

という自担のプレッシャーは半端じゃ

なかっただろうな…と今でも思います。

 

 

本人も千秋楽で触れていましたが思っていた

よりもできたと言っていて確かに

予想よりも全然ちゃんと自担はコメディ

をやり切っていたなあと感じました。

ただ、それはこの舞台期間中に自担が

頑張った成果だと思いますし、ここで

得た物を違う場面でまた活かせることを

祈っています。

 

 

いつも思うんですけどお芝居をしたことも

舞台に立ったこともない私達にできること

って1ヶ月稽古を重ねてきたものを本番観て

合ってるよ、すごいよ、間違ってないよ、

と褒めることだと思ってます。

だからこそ今回の舞台期間は自担は間違って

ないのに運営側の考えややり方が合わなくて

辛かったなというのが率直な感想です。

誰だって好きな人が出てる舞台をわざわざ

批判したい人なんていないんですよ。

自担が出てるもの、作り上げてるものを

良いものだって褒めたいんです。

それでも今回矢花担の人たちがこうやって

ここは違うんじゃないか…って声を上げたのは

決してただただ批判がしたいとか自担たちを

傷付けたいからではないということ

だけは理解してほしかったです。

 

自担が頑張ってるからこそもっと素敵な舞台

に出てほしい、もっと自担の才能が発揮される

舞台で出会いたい、そういう気持ちで

発言をしているだけです。

 

まわりの侍担みたいに帰り道ああ自担の

お芝居好きだなあって噛み締められる

舞台に出てほしかったなとかこんなんなら

主演舞台なんてやらないほうが良かったんじゃ

ないかなとかたくさんもやもやした時期でした。

 

みんな思うところはたくさんあっただろうし

辛かった約3週間だったとは思いますが

ひとまず無事に乗り切ることができて

本当に良かったです。

 

最後になりますが主演本当にお疲れ様でした。

たくさん頑張っていたことは私達矢花担が

1番見ていました。つらいことがあっても

私達に笑いと感動を届けてくださり

ありがとうございました。

 

次は矢花くんのお芝居の才能が光る

そんな舞台に呼ばれますように

 

 

おしまい

 

ガーすけの感想

先日私の推しの子の主演舞台

「ガーすけと桜の子」という舞台を

観に行った。まだ、絶賛公演中だし

私もまだ数回観劇が残っているが

あまりにも通える自信がない舞台だった。

 

 

一応この先はネタバレ含むので

未観劇の方は気をつけて下さい。

 

 

簡単に説明すると様々な訳ありの住人が
住むアパートでのドタバタコメディ
というのが今回の舞台だ。しかし

あまりコメディ要素がなくどちらかと
いえば演者のアドリブ頼りの謎舞台

というのが正直な感想だった。

 

 

まず最初に触れるのが住人の一人と

その娘との確執だ。

しかし、あまりにも身勝手な母親に対して

家を飛び出る娘という構図はわかるが

時が経って結婚するからという理由で

簡単に仲直りする二人に違和感があった。

また、娘が謝っていたのだがこの場合完全

に母親が悪いのに何故娘が謝るのか

私には申し訳ないが全く理解が出来なかった。

 

私自身似たような母子家庭で育ったので

娘の気持ちは多少なりとも理解できたのだが

母子家庭で育ったことのない人間が

単なるエンタテイメント性で涙を誘うため

に書いたとしか思えない脚本で萎えた。

 

 

実際に小説などで母娘をテーマにした本は

山ほどあるが私が読んできた本で

ハッピーエンドのものはかなり少ない。

また、あまりにも短い時間で母娘の

ストーリーが描かれていたので感情移入

がしづらかった。

 

とにかく確執のある母娘があんなきれいな

ハッピーエンドを用意され、何事も

なかったかのように接しているのに

違和感と恐怖を感じた。

 

 

その後は夢追い人の女優の話だがこれも

普段明るい女の子がオーディションで

落ちた日に自暴自棄になり暴言を吐く

ところから物語が動くのだが、その

暴言を吐くところがあまりにも違和感が

あった。

例えば家族やかなり親しい恋人、友人なら

まだしもただの住人にそこまで言うか?

というレベルで失礼な暴言を突然吐き出す。

この時点で私はついていけなくなったのだが

その後なんやかんやあって自信を取り戻す

のだが、主人公の龍之介の説得も突拍子が

なくて驚いたし女優の子の言いたいことも

何を言っているのかわからない内容だった。

 

ただただ住人が良い人たちの集まり

というのがわかるだけの話で終った。

 

 

最後は都市計画で潰されるアパートを

救うために絵本を書きその絵本を

きっかけにアパートに付加価値をつけて

アパートの取り壊しを防ごうという

ものなのだが1年かけてつくる絵本の

1年間という時間をありえないスピードで

飛ばしており

本来ならこの制作期間の1年を

住人との絡み含めて舞台で観せるべき

なのでは…と思う自分がいた。

 

そのため賞が取れなかったときも

突然書き出した絵本がだめだった

くらいの思いしかなかった。

 

最後は冒頭からいる突然現れたサクラという謎の

生命体が実は昔飼ってた犬でした!

生まれ変わってやってきたよ!

というまるで今やってるすきすきワ○ワ○

そっくりの展開で驚いた。

たしかに犬が死んでしまうシーンは

悲しかったがそこまでに至る所で

実は何回もサクラが飼い犬という伏線があった。

しかしその伏線の仕掛け方があまりにも

雑で逆にいらないのでは?と思う

仕掛け方だった。

 

よくある展開でサクラは主人公の龍之介

の願いを叶えるために生まれ変わって

やってきた、龍之介の願いはたちどまり荘

をなくさないこと、なのでその願いを

叶えたサクラはいなくなってしまう

というシーンなのだがとにかくわかりにくい。

 

サクラが夢を叶えたのかどうかも明確に

言わないし消えるときもわかりにくい。

表現が全く足りていない。

そのため突然サクラがいなくなったみたいな

展開になっている。

 

 

最後は一応たちどまり荘なくならなかった

良かったねというハッピーエンドなのだが

あまりにも釈然としない展開が多い。

 

ひょっこりはんさん扮するハデスさんも

サクラの退場と同時に

突然消えてしまい結局ハデスさんの存在は

なんだったのかわからないまま終わる。

 

 

観劇し終わったあとは純粋に私は今

なにを観たのだろうが率直な感想だった。

 

約2年前のモボ朗読劇 二十面相を観た

私にとってあの時のようなドキドキ感や

ワクワク感が圧倒的に足りなかった。

 

自担のお芝居の上手さは二十面相で
実感したので正直このガーすけでは

あまり発揮されていなかったのが残念

だった。

 

 

全体的に謎の小ボケやただでかい声での

お芝居、何度も突き飛ばされる自担を

見てただでかい声やでかい動きをしたら

それらしく見えるわけじゃないというのを

制作側に伝えたくなった。

 

 

モボ朗読劇が静の中にある動という舞台だった

からこそ今回そう感じてしまった。

 

また、住人とのもっと丁寧な掛け合いが

見たかったので掛け合いというより

ドッジボールを見ている感覚になった。

 

 

制作のワンダーヴィレッジとはチケット関連

の時から不安を感じていたが舞台を見て

この運営は自担に全く寄り添っていないのだな

と改めて感じた。ジャニーズJrもそのファンも

制作側が消費する何かとしか

捉えられていないのだなと実感した。

 

 

正直な話あそこまで簡素なセットは

初めて見たし、グッズもこれなら

いらないだろと思える謎のハンカチ

全席完売を謳いながら会場に行くと

当日券を大声で売りつける矛盾した

スタッフ、、、そのどれもが

金儲けしか考えていないのだなと

思った。

きっとこの舞台の主演は客を呼べれば

誰でもいいのかな?と思えてしまう

ほどだった。

 

 

途中のアドリブも面白いのだが私達は

身内ノリの漫談を観に来たのではない

明日を生きる糧になるお芝居に触れに来た

のに、、、と残念な気持ちになった。

 

 

最近はワンダーヴィレッジとジャニーズJr

がタッグを組んで舞台をやることが

多いのだが様々な観に来た人間の意見と

向き合って少しでも舞台というものを

作っていってほしい。

 

我々の推しはただ席を埋め収益を出すため

だけのロボットではないし我々オタクも

ただバカみたいに金を出し何回も観に来る

ロボットではない。

我々はワンダーヴィレッジに自担を人質

に取られ仕方なく自担のために席を

埋めているということを忘れないでほしい。

 

叶うのなら次は虚無舞台ではなく

彼の芝居の才能が伸び伸びと発揮

される舞台で会いたい。

 

おわり